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システム改修に時間がかかる理由

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消費税率の増減、取引流通の効率化など、現用のシステムを改修しなくてはならないシーンは多い。

そのための期間が長期に及ぶ端的な理由は、エンドユーザーが人間であると言うこと。

そもそも、現在運用しているシステムの動作原理を理解して、システムを利用している人が、そこに関わる人間の中に何人いるだろうか?単純に操作手順だけを覚えて、この場合はこうというパターン作業として覚えて、なぜそうなるのか?なぜそうするのか?を意識して操作しているだろうか?

そう、システムのITのプログラムの変更など短時間で済むが、それを扱う人間の方での正誤の判断や、運用手順の見直し、これまでの運用との差異による誤差修正に、ほとんどの時間が費やされているのが実情なのだろう。

結局、何かしらの物事の変化の際に起きる人間の忌避感が最大の原因なのである。

実際に「前はこうだった」と思ったことはないだろうか?それが原因の一つだと、彼は言いたいらしい。

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