CSS基本文法
CSSはHTMLやXMLで作られた文章の体裁を整える言語です。
基本文法
selecter { property: value; }
複数のselecterを設定する場合は、selecter1 , selecter2の様にカンマで区切ります。
また、selecter1内のselecter2に設定したい場合は、selecter1 selecter2の様に空白を入れて記述します。
セレクターの種類 | 書き方 | メモ |
---|---|---|
タイプセレクター | body { } | ※同名のタグや要素に適用される |
ユニバーサルセレクター | * { } | ※すべての要素に適用される |
クラスセレクター | .selecter { } | ※class=”selector”で適用される |
IDセレクター | #ID { } | ※同ドキュメント内では一度きり |
書き出し
スタイルシート内の文字エンコーディングの定義は最初の一行目に記載します。
@charset "UTF-8";
文字エンコーディングをUnicode UTF-8に設定しています。
カスタムプロパティ(変数)
繰り返し利用するvalueをカスタムプロパティ(変数)として設定できます。
:root {
--f1: 2em;
}
h1 {
font-size: var(--f1);
}
例えば、メインカラーをカスタムプロパティで設定しておけば、のちのち気が変わってメインカラーを変えたい場合に、スタイルシート内を置換せずとも、カスタムプロパティの値を変更するだけで済みます。
コメント文
ドキュメント内にコメント(実行されない文章)を記述できます。
/* コメント */
/*
複数行に及ぶコメント
*/
設定の理由などをコメントに残しておくと、しばらく後でも見返したときに読み解きやすくなります。